2022/1/17 記事を更新
11弾における目玉レアのシデンギャラクシー(以下シデン)だが、今は赤青剣誠、黒緑速攻、ナイト、5cバイオレンス、連ドラあたりが主流になっているせいかあまり見ない。
ただ、シデン自体はフィニッシャーとして申し分ないスペックを持っている。おまけにイラストもかっこいい。このまま腐らせるのはMOTTAINAI、というわけで組むことにした。
ちなみに自分はゴールドランクの人間なので、ここに書いてあることを鵜呑みにしてはいけない。
カードの性能とやるべきこと
コストが5、パワー15000、T・ブレイカーを持つフィニッシャー。進化するには場にドラゴンかエンジェル・コマンド(以下エンコマ)を2体出しておく必要がある。
メテオバーンはそのターン中パワーが0以上なら場を離れない効果と、1回目の攻撃時にアンタップする効果を持っている。デーモンハンドやアクアサーファーなどは無力化できるが、ホーリースパークなどのタップ効果には弱い。また、返しのターンは除去が通る。
よってこのカードをうまく使うにはどうすればいいか、どういう動きをすればいいのかというと
・場にドラゴンかエンコマを並べていく動きをする
である。
問題はエンコマとドラゴンどちらを軸にするかだが、New Divisionだとコッコルピアや竜の呼び声といったサポートカードが使えるのでドラゴン軸のほうが良さげ。All Divisionならヘブンズ・ゲートがあるのでエンコマ軸でも組めそうだが、組むのが難しそうな気がする。
ボルフェウス・ヘヴンと差別化は一応できる。あちらは呪文を踏み倒せるが、こちらは踏み倒せない。言い換えれば呪文を入れる必要がない。入れたとしても必要最低限にとどめるのが良い。
相性が良さそうなカード
ドラゴン軸で組むと決めたので、相性の良さそうなカードを考える。
まずは種族にドラゴンを持つSトリガー獣から入れていく。ちなみにフォーマットはNew Division。
ベティス、ボルテール、アカギガルムスを入れた。シデンは後で3枚に減らすが、とりあえず4枚としておく。
次に必要そうなのは、シデンをサーチするカードやリソースを切らさないカード。
センチネル、ジャックライドウ、ザークピッチを入れた。
後必要そうなのは初動か。
コッコルピアと呼び声を入れた。あとは色を整える。見た感じ光単色、あとは自然が足らない。呼び声を入れるなら残りはドラゴンで埋めたい。
ちょうどロマネスクを2枚、ザ・イエスを3枚持っていたのでそれに決定。デッキが完成した。
今回のデッキ構築、及び調整で分かったこと
・使いたいカードがフィニッシャーかつ進化クリーチャーの場合、どういう動きをすればいいかを考える。あとはその動きに合ったカード、合わないカードをイメージし、試行錯誤する。
・S・トリガーは最初に埋める。使うカードに合わせたものにする。今回作ったデッキのように使うカードが進化クリーチャーなら、呪文よりもトリガー獣のほうが優先度が高い。
・多色カードは増やしすぎると事故の素になるので「これは外せない」と思ったものだけ採用する。「なくてもいける」を忘れない。
・デッキ調整に迷走した場合、次のことを思い出す。
①S・トリガーから埋める。8~12枚あれば十分
②リソースを切らさないカードを入れる
③初動がないなら入れる
④色を整える
・40枚しかデッキに入れられないのだから、その40枚にちゃんと意味を持たせる。関係のないカードは1枚も入れないよう気を付ける。
余談というか本心
今更だけど、カードゲームにランクマッチおよびランク付けって必要なのか?と思う。ランクがあるせいで、使うデッキが絞られてその結果同じ展開ばかりになって「なんだかつまんないね」となるのはもったいないと感じる。
将棋のように先攻後攻以外の運要素が無いゲームならランク付けは必要だけど、デュエプレにはいらないと思う。
あと当たり前の話だが、ランクを上げたところで現実世界で偉くなれるわけではないし、どこぞの宇宙に行った社長のようにお金持ちになれるわけでもない。時間を消費しても得られるのはゲーム内アイテムだけ。となるとますますランクを上げる意味が無い。