・オクトーロイヤル(アンリミテッド)
stat-s.hatenablog.com
オクトーでコストが下がった時のエンハンス、アクセラレートの挙動の解説は👆に書いてます(´・ω・`)
ほぼ固まったデッキが👇。
オクトーは奥義で手札にあるオクトー自身のコストも下げられるため、ダブっても構わない。むしろ手札に来てもらわないと困るので3枚確定。また8オクトー→アンリエットでPP回復は強ムーブなのでアンリエットも3枚。シエテはオクトーアンリエットのゴール、つまりプレイしたロイヤルフォロワーをすべて進化させ、返しづらい盤面を作る役目がある。これも3枚。
あとは、アクセラが1/1守護3枚に変わったものの、ダゴンを止められるようになった猛虎、連携10を満たしていればターン終了時に1度だけ顔ダメージを0にする効果を付与できるアーサーも優秀と感じたので3枚入れた。
さて、問題はオクトー→アンリエットからシエテの間にプレイするフォロワーのチョイスだ。アンリミテッドなら使えるカードがローテーションより多いのでいろいろな楽しみがある。
例えば、オクトー→カースドジェネラル→アンリエット→2枚目のオクトー→シエテ。カースドジェネラルは場に出た兵士フォロワーに疾走を付与できるため、これでワンショットキルになる。2枚目のオクトーの部分は分身の術でもいい。
手堅くいくならオクトー→アンリエット→ローラン→シエテか。デュランダルで盤面を一つ埋めてしまうが、6/7守護2枚とダメージカットがつく。ローランに替えてアーサーを出すのもいいだろう。その場合もう1体何かを出せる。
👆のデッキでは炎獅子や新フロジェネが入っている。コスト等の事情で使いたくても使えなかったフォロワーを活躍させられるようになったのは嬉しい。
以下、このデッキに入ってないが選択肢になりそうなフォロワーを一部紹介する。尚ローランは省略。
・不屈の司令官
エンハンスを持っているのでシエテのサーチに引っかかるが、進化したフォロワーを+0/+2できる。後4でラミエルと一緒に出して4/6守護を張れるのも悪くない。
・静かなる炎将・マーズ
効果がオクトーロイヤルと噛み合っている。単に3ターン目に置いて除去を迫るのもいい。
・お姉ちゃん剣士・シズル
オクトーを出すころにはUBも発動できてると思う。条件を満たせばリーダーを3回復できる点も魅力。対アグロを見るなら。
・戦争商人・アルヤスカ
リーシャと違ってこちらは手動進化になるがダメージ耐性を持っている。進化後に入手できるトークンカードはロイヤルフォロワーなので、オクトーでコストを減らせる。
これら以外にも相性のよさそうなフォロワーは存在する。活躍させたいフォロワーがいるなら是非オクトーと一緒に使おう。
・メモ
「なくてもいける」から「それでも必要とするのはなぜか?」と考えてみる。
・オクトーロイヤルの調整
現時点
この状態でも悪くないけど調整したいので作り直す。
オクトーからつなげたい動きをイメージすると
①オクトー→アンリ→猛虎→シエテ
②オクトー→アンリ→ローラン→シエテ
そうなると、これらが確定枠になる。しかしその動きが毎回できるわけじゃないので、手札を見て動いていく。あとは上以外でしたい動きがあるとか、使いたいフォロワーがあるなら入れる。例えば👇。
一方で低コストフォロワーは序盤から終盤まで使えるものを選ぶ。例えばカゲミツとか。ただしシエテのサーチに引っかかる。
マリガンのメモ
先攻:ゲルト、シエテ、エミリアを探しに行く
→サーチカードで手札を切らさないようにしたいため
後攻:ラミエルを探しに行く
→後4のPPブーストを使うため。探しに行かないなら入れる意味がない。
・アンリミに潜ってみて
A2とA3を行ったり来たり(´・ω・`)
現時点で当たるクラスはビショップが最も多い。次いでウィッチ。その次にドラゴン、ネクロ、ネメシス、ヴァンプ。ロイヤルも少ないけどエルフのほうが見ない。
ビショップは大抵スカルフェイン。ウィッチは疾走より超越のほうが多く感じた。
ウィッチとドラゴンは対策のしようが殆どない。超越は打たれたら終わりだし、ドラゴンは深海の接近でダゴン確定サーチ+除去があるので守護を並べてもあまり意味がない。どちらも相手しててつまらなく感じた。
ビショップはやってることが骸ネクロと変わらんなあ、と。アンヴェルトのAoEが場に出たときじゃなく、ファンファーレ効果ならどうにかなると思う。
とりあえず今のデッキを作り直さなきゃいけないのはよく分かった(´・ω・`)
・再び調整
現時点だと冥府への道を使うミントネクロやAFネメシスにあたることが減ったため、堕落の決意は外す。一方で全体除去が必要と判断したので麗しき美技を入れてみた。鎧袖一触でもいいけどシエテのサーチに引っかかってしまう。あとは無償進化できるオイゲンを入れた。
麗しき美技を使ってみたけど、全体除去ができるのは非常に楽だった。オイゲンは後4に進化してEPを温存しておき、次のターンにラミエル+美技で4点AoEをしつつPPブーストが出来る動きが案外良かった。
しかし使っていくうちに遅いデッキだと感じたので、作り直すことにした。
アンリミテッドを始めたころのデッキを見直すと、もてなしと呼び出しとゲルト(とエミリア)が3枚ずつ入っていたのでそれらを入れ、あとはセリアや剣閃を入れてアグロプランもとれるようにした。軍師の妙策は割と使いやすかった。
・枚数の自論
デッキを調整しているうちに、特定の役割を持つカードを12枚に近づけると安定することに気づいた。
固定枠になりそうなのがこの31枚。役割を書くと
・ドロー、サーチカード…もてなし、呼び出し、ゲルト、妙策の11枚
・進化回数を稼げるカード…カゲミツ、シーフ、シエテの9枚
・連携を稼げるカード…セリア(白)、フォーメーション、猛虎、剣閃の11枚
になる。
一方で(ドロー、サーチカードを)12枚に近づけると安定するものの、入れたいカードを入れられなくなるのでデッキパワーが落ちたと感じた。12枚ではなく、10枚前後でいいのかもしれない。
残り枠の候補としては
連携や進化回数を稼ぐことで恩恵を得られるカード、あとは汎用性の高い分身の術くらいか。これ以外に入れたいカードがあるならそっちを優先する。好きなカードを使ってなんぼだし。
オクトーが入らない理由として、確かにコスト-5は強いけど候補の基準と照らし合わせるとなんか違う気がした。もちろん入れてもいい。固執しすぎない。柔軟に考える。
色々いじくって分からなくなったので最初に作ったデッキをもう一度見ることにした。
エミリアとゲルトで持ってこれるカードがどちらも4種類に絞られていて、あとはサーチ、除去スペルのみで割とシンプルなのがわかる。
ここからオクトーロイヤルをどう組めばいいのか考えると
①手札にオクトーとシエテがないと始まらない
→それぞれのサーチカードになるエミリアとゲルトは必要
②サーチカードを入れてもブレると困る
→兵士フォロワーと指揮官フォロワーを絞る
この2つに気を付けながら組みなおしてみたのが👇。
手札が溢れることが多かったので呼び出しは外した。疾走フォロワーはゲルトとエミリアのサーチに引っかからないアルベール(レヴィオン)を採用した。
このデッキも悪くはなかった。けれど進化を軸にするときに課題になるのが進化回数を安定させることなので
軍神コンビとオイゲンを入れた。で、猛虎は進化軸よりは連携軸のほうが合うと感じたため、連携にかかわるカードである呼び出しとシーフ、フォーメーション共々外し、進化軸に合いそうなカードを入れたのが👇。
フィニッシャーをゼウスにしてそれ以外は進化回数を稼ぐカード、ゼウスまでに耐えるカード、除去&ドローカードの構成にした。
実際にフリーマッチで試したけど、一試合あたりがとにかく長かった。フィニッシャーをゼウスに頼っているのと、シエテを入れていないので1ターンあたりの進化回数が1,2回ほどになる。あとアテナとフロジェネを殆ど使わなかったことと、あて先を置いてこないデッキが多かったのでカゲミツが腐ってた。
枚数の自論から話がそれてるのでここでいったん終わり。
・終わらない調整
最初にオクトーロイヤルを作ってから、かなり変わったデッキになった。なんだか迷走してる感じがしたので、もう一度見直すことにした。
リーシャの枠はシエテに変えてプラクティスで回したけど、改めてエミリアの強さ(というか便利さ)を実感した。兵士フォロワーを2枚持ってこれるからオクトーの奥義と相性がいいし、デッキも掘れる。
その後も色々なカードを試して分かったことは
・ゲルトを入れる場合、指揮官フォロワーは3種類までにしないと安定しない
・エミリアを入れる場合、兵士フォロワーは6種類までなら大丈夫
である。何時間もプラクティスを回していたら気づいた。
ゲルトの場合はラストワードで指揮官を持ってくるけど、持ってこれるのはどれか1種類なので指揮官が増えてしまうとエミリア&ゲルトのループがやりづらくなる。3種類までならどうにかなった。
一方でエミリアは兵士フォロワーを2種類持ってくる。例えば👆のデッキだと持ってくる兵士フォロワーの組み合わせは
①カゲミツとシーフ
②カゲミツとゲルト
③カゲミツとアンリエット
④カゲミツとアルヤスカ
⑤カゲミツとジライヤ
⑥シーフとゲルト
⑦シーフとアンリエット
⑧シーフとアルヤスカ
⑨シーフとジライヤ
⑩ゲルトとアンリエット
⑪ゲルトとアルヤスカ
⑫ゲルトとジライヤ
⑬アンリエットとアルヤスカ
⑭アンリエットとジライヤ
⑮アルヤスカとジライヤ
この15種類になる。ここでエミリアに進化を切りづらくなる組み合わせは③、④、⑤、⑬、⑭、⑮の6種類である。PPが9使えて、進化回数が3回に達しているなら⑮だけがエミリアで出せない組み合わせになる。こうしてみると出せない組み合わせが少ない。
アルヤスカとジライヤを投入してみたけど、前者は手札を入れ替えつつ、デッキを一気に掘れるところが気に入った。後者はアクセラや本体の性能が優秀だと感じた。
その後も調整を続けて大体固まったかな、といえるのが👇のデッキ。
オクトーもシエテも抜けてコントロール寄りのデッキになった。これ以上は手を加えたくないのでここで終わり。
・デッキ構築論のメモ
一つのデッキを作り上げるために何をやればいいか
→いろんなカードを試す
使ったことがないカードを使うだけでなく、使っていたカードを外すとどうなるかも知っておく。例えば猛虎を外すと連携の進みが遅くなってシーフの進化条件を満たすのが遅くなる、カゲミツとシーフを外すと進化回数を稼ぎづらくなるから堕落を1コストで使いづらくなる、とか。
あと、強いデッキは終わらせ方がはっきりしている。終わらせ方は大体3つに分かれる。
①疾走フォロワーで終わらせる
→ミントネクロのデスタイラント、疾走ウィッチの真実の狂信者等
②早期ターンに返しづらい盤面を作ってリタイアさせる
→骸ネクロ、ナーフ前のスカルフェインビショップ
③特殊勝利、およびそれに近いもので終わらせる
→スパルタクス、魔道具専門店、次元の超越等
これ以外だと自然ドラゴンやラービショップのようなバーンダメージを与え続けて勝つデッキがある。
あとは他人のデッキをパクるのも一つの手。ただ丸パクリして終わりではなく、そこからカスタマイズしていく。
例えば👆のデッキをパクり、実際にプラクティスやフリーマッチで試してみる。すると、堕落の決意は序盤に3枚来られると困るから1枚減らそうとか、ローランは1枚だけだと不安だとか、もっと除去力が欲しい、といった不満や改善点が出てくる。あとはそれに沿ったカードを入れていく。すると👇のデッキが出来上がる。