【デュエプレ】プレイしてみて

 2020/02/01 URLを貼り付け

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 3日くらい前からデュエプレを始めてみました。デュエマ自体は十数年前にほんの少しやっただけですが、タイトル画面のクリーチャーを見ると懐かしさを覚えます。

 実際にプレイしてみての感想をいくつか書いていきます。ただ、カードゲーム自体はやりこんだことがないので素人意見なことに留意してください。

 ドローできるカード、バウンスできるカードは強い

 遊戯王だとドローできるカードの一つに強欲な壺がありますが、調べてみると禁止カードになっていました。あちらはマナという要素がないからでしょうね。しかしそれは、カードゲームにおいてドローできるカードは大抵強いことの証明になっていると思います。

 このゲームだと、「アクア・ハルカス」や「エナジー・ライト」がそれにあたります。実際、ドローして、マナチャージして、召喚、とやると手札は1枚ずつ減っていきますが、そうなると4~5ターン目には手札が無くなります。手札がいくらかあれば方針を立てやすいですが、手札が無いとマナチャージしたほうがいいのか、場に出したほうがいいのか、ドローして終わったほうがいいのかの判断が難しい。

 ただし手札が多すぎてもダメです。何故ならこのゲームは手札の上限が10枚と決まっているからです。つまりシールドをブレイクされたり、自分のターンになってドローするときに、それが11枚目だと強制的に墓地送りになります。

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 ↑紙の方のゲームをやりこんでいるプレイヤーもオリジナルルールの部分は絶対に読んでおいたほうがいい。ホーム画面→その他→サポート→ヘルプから読める。

 しかしそれは相手も同じことがいえます。なので、その仕様をうまく使ったプレイングも可能です。相手の手札が10枚あり、シールドをブレイクできるなら、ブレイクしてそのカードを強制的に墓地送りさせてしまうこともできるわけです。ただ、調べてみると手札が上限の場合でブレイクされても、S・トリガーは発動できているのを動画で見ました。といってもそれがドロー系のS・トリガーなら、その引いたカードは強制的に墓地送りになるわけですが。

 また、バウンスできるカードもドローできるカードと同じくらい強いと感じました。マナを使って召喚、の部分をなかったことにできるからです。

 バウンスの効果を持つカードは水文明のカードに多いです。

 ・コストが6以下かつアルカディアス以外に有効な呪文「スパイラル・スライダー」

 ・出したときにクリーチャー1体を手札に戻せる「アクア・サーファー」や「キング・ケール」

 ・同じく出したときにパワー2000以下の相手クリーチャーをすべて手札に戻せる「ソーサヘッド・シャーク」

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 ↑このカードはメインストーリーを進めることで1枚は手に入る。

 などなど、丁度いいタイミングで使えば戦局を有利に進められるカードが揃っています。嫌がらせをしつつ、じわじわ攻めていくのが好きなら導入してみる価値はありそうだと思いました。

cardrush-media.com

 ここの記事にもあるように、強いプレイヤーもドローできるカードやバウンスできるカードを作るように勧めています。それだけ強いってことでしょうね。

 マナブーストカードは方針を立てる必要がある

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 マナブーストできるのは魅力的だが、うっかりキーカードがマナゾーンに行くこともあるので、そのケアができるカードは必須だろう

 「フェアリー・ライフ」や「青銅の鎧」は、チュートリアル終了後に貰えるベーシックデッキに4枚ずつ入っています。どちらもマナブーストできる点は有効ですが、考えなければならないのは「マナブーストした後どうするか」です。つまり明確な方針がないと、マナブーストの意味がありません。

 自分はマナブーストのカードを入れるなら、ドローブーストのカードも入れた方がいいと思いました。序盤にマナ差を広げつつ、中盤に差し掛かるところでの息切れをなくしてとっととケリをつけるのが理想かなと思います。

 逆にドローブーストのカードを入れる場合は必ずしもマナブーストのカードは必要ない気がしました。その代わり、序盤の立ち上がりをなるべく許さないようにしないと敗勢になります(実際何度も速攻で負けました)。ここはバウンスしたり、低コストのブロッカーを出したりで立ち上がりの遅さをカバーする必要があると感じました。

 文明間のカードバランスは今のところ良好、一方で7コスト以上のカードは扱いづらい

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 ↑1月31日までに始めるとボルメテウスが1枚もらえる。とりあえずアカウントだけ作っておくのもいい。

 7コスト以上でも、ボルメテウスのように強く厄介なカードはあります。しかし6コストで強力なクリーチャーや呪文があるため、7コスト以上のクリーチャーを扱うにはそれに沿ったデッキ構築が必要になります。

 自分も最初は高コストでもパワーの高いクリーチャーを多く入れたら勝てるんじゃないかと思ってやってみたものの、最初の手札に来たらマナ送り候補になるし、高コストのアタッカー1体よりも低コストのアタッカーを3体出して物量で押した方が有効な場面が何度もありました。

 最後に自分が組んでいるデッキを載せておきます。

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 このゲームを始めて10戦くらいしたとき、最初に書いたようにドローできるカードとバウンスできるカードは強いなと思ったのでこの構成になりました。ハンデスとは違った嫌がらせができるので、そういうのがお好みのサディストにはもってこいのデッキではないでしょうか。

 では(´・ω・`)